演算子には、いくつか種類があります。
算術、比較、文字列連結、論理、代入の５種類。
　
算術演算子は、計算。
数学と同じく掛け算、割り算のほうが足し算、引き算より優先です。

演算子	意味	使用
+	足し算	7+2　答え：9
-	引き算	7-2　答え：5
*	掛け算	7*2　答え：14
/	割り算	7/2　答え：3.5
\	割り算の整数値	7/2　答え：3
Mod	割り算の余り	7/2　答え：1
^	べき乗	7^2　答え：49

　
比較演算子は、値と値を比較するものです。
正しければTRUE、間違っていればFALSE

演算子	意味	使用
<	より小さい	7<2　（7は2より小さい）　答え：False
<=	以下	7<=2　（7は2以下）　答え：False
>	より大きい	7>2　（7は2より大きい）　答え：True
>=	以上	7>=2　（7は2以上）　答え：True
=	等しい	7=2　（7は2と等しい）　答え：False
<>	等しくない	7<>2　（7は2と等しくない）　答え：False

　
文字列連結演算子は、文字列と文字列をつなげるときに使います。

演算子	意味	使用
&	文字列の連結	"ABC"&"DEF"　答え："ABCDEF"
+	文字列の連結	"ABC"+"DEF"　答え："ABCDEF"

文字列は"で囲みます。

文字列連結演算子について、プログラムを作ってみました。

実行すると、文字列ABCと文字列DEFが連結されて

代入演算子は、変数に値を代入するときなどに使います。

演算子	意味	使用
=	右辺を左辺に代入	A=7　答え：Aに7が入る

　
論理演算子は、条件．．．
条件を満たす場合TRUE、満たさない場合FALSE

演算子	意味	使用
And	論理積	A And B（AかつB） 条件Aと条件Bの両方を満たすときTRUE
Or	論理和	A Or B（AまたはB） 条件Aか条件Bの片方、または両方を満たすときTRUE
Not	論理否定	Not A（Aではない） 条件Aを満たさないときTRUE
Eqv	論理等価演算	A Eqv B 条件Aと条件Bの両方をみたすときTRUE 条件Aと条件Bの両方を満たさないときTRUE
Imp	論理包含演算	A Imp B 条件Aを満たさないときTRUE 条件Aと条件Bの両方を満たすときTRUE
Xor	排他的論理和	A Xor B 条件Aを満たし条件Bを満たしていないときTRUE 条件Aを満たさず条件Bを満たすときTRUE

後で、プログラムを作るとき使います。
この中で、よく使うのはAnd、Or、Notではないでしょうか。
この3つだけで困ることはないはず．．．たぶん